【国際バカロレア/IB】CASではどういったことをすれば良いの?私のCASでの体験談

ブログ

こんにちは!Yugoと一緒にIBLOGの運営をさせていただいてるRyuです!(私について詳しくはこちら

IB(国際バカロレア)の必修項目の一つであるCAS……って実際には何をするんでしょうか?どんなことをすれば良いんでしょうか?

そこで今回は、CASでの自分の体験談ををお伝えしたいと思います!いつもよりも内容は軽めなので気楽に読み進めてください! 

簡単にCASとは?

CASとはCreativity・Activity・Serviceの略で、IB生はそれぞれ3つの分野で課外活動を週1回程度(が望ましい)で行います。

何をするのか先生から指示されて課外活動を行うのではなく、興味を元に自分自身で計画し実行する主体性が生徒たちには求められます。といってもそこまで難しすぎるものではなく、シンプルな活動でも大丈夫です。

週1回程度で行うCAS活動とは別に、CASプロジェクトというものも完了しないといけません。

CASプロジェクトでは、他者と関わりながら長期間(内容にもよるけれど大体半年前後)に渡って自分のプロジェクトを計画・完了し、振り返ることが求められます。

CASはIBのコア科目なので、完了しなければIB Diplomaを取得することはできません。

Creativityでの活動

Creativityで特に記憶に残っている活動は、週1程度の頻度でIB生たちで芸術鑑賞会を開いたことですね。

少数ながらもIB生たちで何かしらのテーマをもとに絵を書きあって、お互いの絵に対してあれこれ言い合ったり、どういう意味が込められているのか分析するといった感じでした。

「自分に似ていると思うもの」とか「自分が最も美しいと思うもの」とかいった形でテーマを決めて、書いた絵を見せ合ってああだこうだ言い合ったりしたのが楽しかった記憶があります笑。

この他にもCreativityの活動として、個人的にも絵を書いたりとかもしてました。他のIB生はお菓子作りなどもCreativityの活動としておこなっていた記憶ががあります。

何をすれば良いのかわからなくても、こういった形で、あまり難しく考えすぎず自分が興味のあることをしてみれば良いかと思います!

Activityでは?

Activityで私の特に自分の記憶に残っているものは、夏休みの間にYugoとマラソン大会に参加したことですかね。

運動不足を解消するため、マラソン大会で良いタイムを出すため外にジョギングしに行って疲れて帰ってきた記憶があります…。夏休みの間に良い運動になったと思うんですがやっぱり疲れました笑。

マラソン大会といってもたったの5kmだったんですが、完走したときはほんと死にそうだったことも覚えてます。

持久走が苦手かつ運動不足だった自分にとっては本当に地獄でした…。今となっては良い思い出ですけど笑。

この活動の他には、釣りに行ったり、別の長期休暇にはまたもやジョギングしたり、とかいったことをActivityではおこないました。

Serviceの面

CASプロジェクトでは私はServiceの面で貧困問題に取り組みました。具体的には、貧困問題に取り組んでいるNPOと関わりながら、そのNPOが活用することのできる、生活保護についての簡単なパンフレットやポスターを作り提供しました。

CASプロジェクトを始めたころには正直、貧困問題で取り組もうかな、といった感じで具体的にはどうするかということはあまり定まっていませんでした。

ですが先生からは、その問題ではどういったことがニーズとして求められているのか理解することが重要だと聞いていたので、貧困問題について詳しい方々に日本での貧困がどういった状況でどういったことが求められているかを聞き、調査しました。

その成果として、貧困状態にある人は助けになる情報や知識を持っていないケースが多いといったことや、炊き出しなどに参加するといった方法は一次的な解決にすぎず、長期的かつ根本的な解決には他の手法が必要だといったことを聞くことができました。

その話を聞いて熟考した結果、生活保護に関する簡単なパンフレットやポスターを作るといった活動をすることに決めました。

CASプロジェクトを通してこれまで関わったことのなかった層の方々とも関わることができましたし、この経験を通して自分をより成長させることができたように感じます!

最後に

IB生活が始まったばかりのころはCASで具体的にどういったことをすればよいか正直あまりイメージできませんでした。

この記事を通して、CASでは何をするのか・CASでどういったことをすれば良いのかを知る助けになれたなら嬉しいです!

CASでは先生や友達、外部の方にも助けられた部分が多くあったので、そういった関わりを大事にして取り組んでいきましょう!

タイトルとURLをコピーしました